2012年8月18日土曜日

ストレスに強いカラダづくりへの実践法

前回のブログで「タイプA」だと自覚したあなたへ。
私も典型的なタイプAなので、自分へ向けて整理してみました。
参考になれば幸いです。

目的:性格うんぬんを変えることではなく、ストレスに強いカラダづくりをすること

タイプAを一言でいうと「慌てん坊」の「怒りん坊」なので、まずは、この2つを真っ正面から見つめ、次にそれらを自分のココロから消していくためにはどうすればいいか、を考えていきます。

【慌てん坊とは】(参考本:「Take Your Time」エクナット・イーシュワラン著)

効率化を常に考え、何でもサクサク物事を処理していき、同時進行でいくつもの案件をすすめていく人たちのこと。「Time is Money」を信条とし、与えられた24時間をいかに有効活用していくか、次やるべきことは何かを考えているのが特徴。スピーディかつ的確な動きができたときに喜びを感じる。

こうしてみると、慌てん坊って、実は、現代人が理想としている人物像だったりして。

ただ、この理想像を追い求めると「常に時間に追われる」ことになり、本当はすごく善良でいい人なのに、前を走る車がちょっと遅いと、ついイライラしてクラクションをならしてしまったり、出勤前の慌ただしい朝食のときに子供が味噌汁をこぼすと、つい怒鳴ったり、急いで営業先へ向かっている途中に具合悪そうな人を見かけても見て見ぬふりして通り過ぎたりと、つい無礼な行動をとってしまったりしてしまいます。

そうして、スピーディになればなるほど、その行動は高性能な機械のようになり、「もっと速く」は「もっと非人間的に」になっていくことになります。そうして、ある日ぽきりと折れて壊れてしまう…。
しかし、これは、その人が本来もっている性格からきているのではなく、「スピード化した生活」からきているので、この生活習慣をココロでもって落としていけばいいのかなと考えられます。

とはいっても。
現代社会に住んでいる私たちの人生は、もう、スピード化しているのだから、沢山のことを処理していかないといけないんだから、もう、しょうがない、少々病気になっても、生きるためには慌てん坊になるしかないんだ…と思われるかもしれません。

イーシュワラン氏は本の中で、こう断言しています。

 多くのことをやり遂げるには、決して生活を超多忙にする必要はありません。
急がなければならないというのは、迷信です。ゆっくりとした生活は、非能率的な生活ではありません。非創造的な生活でもありません。退屈な生活でもありません。まったく逆です。時間と戦っている生活よりも、もっと能率的で、創造的で、豊かなのです。

では、慌てん坊をココロから消しても能率的で、創造的で、豊かな生活を行うにはどうすればいいのか?

次回のブログで引き続きイーシュワラン氏から教えてもらおうと思います。

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